「神の前に座る教会」 泉清隆
- 3月28日
- 読了時間: 2分
今週はイエス・キリストが十字架への道を歩まれ
た受難週です。今日は人々が棕櫚(シュロ)の葉を敷
きしめてイエス・キリストをエルサレムに迎えまし
たので「棕櫚の主日」Palm Sundayパームサンデ
ーとなりました。木曜日はイエス・キリストが弟子
たちの足を洗われた「洗足木曜日」と最後の晩餐で
す。金曜日がイエス・キリストが十字架にかけられ
た「聖金曜日」Good Fridayグットフライデーです。
次週はイエス・キリストが復活されたイースター、
復活主日となります。心の内にイエス・キリストの
十字架への歩みを覚えたいと思います。
東山魁夷(ひがしやまかい)という方の「コンコル
ド広場の椅子」と言う本から、それは公園のベンチ
に人間の生活を見た、画家の東山さんの話です。
パリのコンコルド広場にある公園のベンチ。その
ベンチにはいろいろな人が座る。言葉や人種や考え
方がそれぞれ違い、富んでいる人、貧しい人、幸せ
な人、そうでない人、陽気な人、寂しい人、いろい
ろな人がそのベンチに座る。椅子は人を選ばない。
どんな人でも座れる。椅子に拒否されることはない。
イエス・キリストもそれと同じでどんな人をも受け
入れてくださり、決して拒否されることはない。
教会とはすべての人、いろんな人が座りに来る世
界。死のうと思っている人も椅子に座る。椅子がし
ゃべることはできれば、教会の椅子は声なき声を発
している。神さまは憩いを与えてくれていて、人生
の根拠となるイエス・キリストが与えてくれたのが
教会の礼拝堂の椅子。教会は神の前に座る椅子の集
合です。


コメント