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「血が通うように」 内山 賢次

  • 5月9日
  • 読了時間: 3分

小鳥のシジュウカラが「ディーディー」の鳴き声は鳥の会話だと

気づいた動物言語学者・鈴木俊貴さん(1983~)はシジュウカラ

に言葉があると感情表現ではなく言葉だと世界で初めて研究発

表しました。今日も小鳥が何を考え、しゃべっているのか、解き明

かし続けています。☆「例示として『おふくろの味』は皆さんがそれ

ぞれの家庭料理を思い出し、それぞれがそれぞれの違う味を想像

します。このように自分の経験を当てはめて、『おふくろの味』とい

う言葉の意味を想像します。つまり、経験があってその言葉は意

味を成します。自然環境と共生していくためには、一人ひとりが体

験を通してその豊かさに気づくことが大切です。身近な鳥の言葉

が分かるようになれば、自然に目を向ける人も増えます。そして結

果として自然にも他者に対しても優しくなれるはずです」。各々の

経験があってこそ言葉の意味発見があると鈴木さんは語っていま

す。☆イエスの体には神の言葉をまず聞こう、つまり会堂で教える

時も、律法を語る時、宣教する時、弟子と話す時、癒しの時更に共

食の時にも脳裏(体)には今、神の言葉を神の言葉として、関わる

皆さんにしっかり語らなければという意思が存在して(マルコ 1~

4章)いました。☆イエスの種まきのたとえはイエス自身の原経験

から生まれ、たとえを活かして話そう、分かりやすく語ろうと再構

成されました。民衆たちに日常の経験・体験《生活の座》に沿って

語ろう、民衆は農法の改善指導、農地の改良提案ではといぶかし

ながらも、種とは何のことかとこの譬えについて誰彼と話し始め

たのではないでしょうか。☆でも民衆はイエスの意思とはかけ離

れて、神の言葉、神の意思、神の国、天の国に関しては無関心とい

うよりも、新しい事柄が「何のことか全く分からない状態に置かれ

ているのです。弟子たちよ。だから新しい教えについて考え、理解

が出来る様に話し続けるのです。今こそ、神の言葉を聞いて受け

入れる人に成ればどんなに心が安らぎ、律法に縛られ過ぎの社会

から解放されることか。☆税金は遅滞なく納めなくては、安息日

には働かない、食べる時の規則は・・・そうしないと救われないと

信じ込んでいる。その思いは十分理解できる、それは正しいこと

だと思う、がしかし、それができない状態の時、自分自身を責めて

いる姿がある、目にする、苦しい、もがきもある、それはその人自

身に問題がるのではなく、その人の祖先に問題があるのでもない。

それらの方々こそ神のゆるしが既にあると言われているのだ。し

かも無条件の赦しなのだ。神殿税が納められないから烙印を押さ

れるのではない。律法の全てが守れないからその人は正しくない

のだと言う事はない。病気病苦で泣き、苦しみ続けたことはよく

わかる。神に一切を委ねることなのだ。神を信じて従うことだ。神

は先立ってその人を祝福しているのだ。☆民衆の立ち位置<生活

の座>で、民衆の苦しみを聞き続けよ、ふかいことをゆかいに、ゆ

かいなことをわかるように、すみずみまで血が通うように言葉を

紡げとイエスは弟子たちに噛んで含めるように解説されたのです。



 
 
 

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