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聖書(2020.6.07)

日本バプテスト連盟の信仰宣言には「私たちの信 仰宣言の中心はイエス・キリストであり、その基盤 は聖書である。私たちは聖書が聖霊の導きによって 書かれた、信仰の唯一の規範であると信じ、これに 基づき次のように宣言する。」とあります。 私たちの信仰の中心はイエス・キリストです。聖 書もヨハネによる福音書5章39節に「聖書はわた しについて証しをするものだ」この場合の聖書は旧 約聖書ですが、イエス・キリストを証しするもので す。イエス・キリストが聖書を通して、何を語って くださるのかと読むことが大事な事だと思います。 しかし実際には、各自が点字、手話なども含めて 読むことが出来るようになっていますが、ペトロの 手紙2の3章16節には難しい、理解できない箇所 があると書かれてあります。 聖書の書かれた言葉を文字通りに理解する事もあ りますが、多くの場合には、イエス・キリストを通 して、聖書の言葉を再解釈して、今を生きる私たち の信仰生活に適応します。 聖書を実際に書いた40人位の人たちは、人間で す。その誤り多き人間が神の霊の導きのもとに書い たのです。 テモテへの手紙1の5章23節は「これからは水 ばかり飲まないで、胃のために、また、度々起こる 病気のために、ぶどう酒を少し用いなさい。」これ は「水を飲まないで、ぶどう酒を飲みなさい。」が 原意です。しかし、現在この勧めを字句通りには取 っていません。解釈をすると、不衛生な水を飲んで 病気にならないように、ぶどう酒を飲むようにとい う事です。当時はぶどう酒が飲料水でした。 バプテスト教会は教会で主から立てられた宣教者 が宣教の言葉を語ります。それは絶対ではありませ ん。コリントの信徒への手紙14章29節にありま すように、「検討する」ことによって、教会で分か ち合われて、より豊かなものとなるでしょう。

2020.6.07

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