「神が歴史を拓く」 内山賢次
- kogabaptist
- 2 時間前
- 読了時間: 3分
今年の2月に泉清隆牧師は健康上の事由で牧師辞
任の意向を示されました。辞任の表明の意思は固く
揺るぐことはありませんでした。ご自身の声が聞こ
えにくく無牧師教会にならないように祈りの積極提
案でした。2月から3月の合同役員会と3月・4月信徒
会と合同教会学校で9年前の金子敬牧師の辞任の経
緯を資料で振りかえり、金子純雄さんから招聘に関
する学びなどを通じて、この申し出に深い理解を抱
き4月の定期総会で牧師招聘委員会の設置に至りま
した。現役員5名と金子政彦さんと内山賢次が委員
の委託を頂き、内山が委員長に選出されました。☆
11月まで15回の委員会の開催後は信徒会でアンケー
ト結果、招聘と召命、身分と職分、教会のビジョン、
教会の軸はMS・信仰告白など教会員の主体性と自覚
的信仰への覚醒の時となり教会形成の契機でした。
何よりも教会員一人ひとりの祈りの結集を感じ、神
が真ん中に存在され続けておられることを確信しま
した。☆10月、金子政彦さんと内山は松藤さんに委
員会は松藤真理奈さんを招聘する旨を丁寧にお話を
し、11月2日に内諾を頂き6日の委員会を経て7日に
泉牧師に経緯を報告しました。全委員が松藤さんと
9日に懇談し教会づくりの希望を描きました。その
夕方に松藤さんは泉牧師と教会内でお話の時を持た
れました。委員会は「松藤真理奈さんを古賀教会の
牧師に招聘する」ことを役員会に答申しました。☆
古賀教会は初めて女性の牧師を立て、信徒から牧師
を立てました。教会員の祈り、委員会の働きのこの
出来事に感謝いたしますが、「これは神の出来事、
神の御計画、神さまがお選びになった」と泉牧師は
満面の笑みを浮かべて語られました。“神、働き給
う”です。歴史は神が整えられます。☆2026年度か
ら松藤真理奈牧師とすべてのみなさんと協働してこ
の花見の地から十字架の福音を大胆に宣べ伝えまし
ょう。泉清隆牧師と3月まで共に福音を宣べ伝え、
教会づくりを進めていきましょう。松藤さんは初め
ての牧会に立ちます。招聘がゴールではないことは
自明ですが、教会員は何を協働して神の業を担って
いくのでしょうか。チャレンジとニュートラルの調
和を期待します。
委員会は各月の信徒会で金子敬文書「牧師を迎える備
え」を筆頭に、「役員と牧師の協働」テキストから資料
を提供してきました。☆<主の教会が建てられていく
・教会の課題・教会員が牧師の職務を支えていくため
に・牧師の孤独・自己理解・牧師の役割・民主的会議
・集団で思考する・教会が立てた牧師・職分への献身
・こころの病・バプ連宣教研究所式文>などです。「あ
なたがたはキリストの体であり、一人一人はその部分
です」Ⅰコリント12:2


コメント