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「普通の日」

  • 泉清隆
  • 2020年8月21日
  • 読了時間: 2分

「過去を振り返ってみて、あなたが一番胸躍らされた幸せな思いでは何でしようか。結婚したときでしょうか。赤ちゃんが産まれたときでしょうか。特別なお褒めを戴いたときでしょうか。あるいは待ちこがれていた贈り物を戴いた時、あるいはひょっとして初めてのキスでしょうか。私たちは自分の生涯を振り返り特に記念すべき日を一つ一つ思い出すことができます。

 自分が神様の許しの恵みを必要としている罪人であることを知った日、バプテスマを受けた日、神様に仕える献身を決意した日、子どもがバプテスマ受けた日など。ある人は長いリストになったり、ある人は短いものになったりしたでしよう。しかし、長いものであったとしても、私たちが生きてきた全日数に比べればそのような特別な日というものはほんの少しであります。私たちが暮らす日々のほとんどは普通の日なのです。

 普段の生活の日常生活普通の日に普通の仕方で信仰に生きると言うこと。特に夏の季節は教会歴では通常期といいます。オーディナリータイムなのです。アドベント・クリスマス・イースター・ペンテコステという特別の時が過ぎますと再びアドベントが来るまでは長い空白の時となります。これが通常期です。この通常期は私たちの生活の中で神様の変わらない静かな恵みに注目する事が求められています。私たちは信仰と言うものが特別な日の特別な体験の中にあると思うかも知れない。しかし、イエス・キリストもそうでなかったように私たちもそうでないというのです。イエス・キリストは毎日説教して、奇跡を起こされて病人を癒しておられたでしょうか。そのような素晴らしい日もありました。しかし恐らく、そのようにしていない日は、ほこりたつ道をてくてく歩いておられたでしょう。

 私たちが神様が普通の日に何をしてくださっているかを知るならばどんなに素晴らしいでしようか。イエス・キリストは変貌の山で素晴らしい体験を弟子たちに与えましたが、現実の生活は山を下りてからの生活でした。ordinary day'sオーディナリー・ディズ ordinary wayオーディナリー ウェイ 普通の日に普通の仕方で

 
 
 

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