「目が開け」 泉清隆
- kogabaptist
- 4月19日
- 読了時間: 2分
イエス・キリストの復活について、聖書に書かれ
てあることからどんなことであったのかを学んで見
たいと思います。キリスト教の三大祭りであるクリ
スマス(降誕祭)、イースター(復活祭)、ペンテコス
テ(聖霊降臨祭)と後になる程、理解が難しくなりま
す。クリスマスはイエス・キリストの誕生です。神
が人となられました。そしてイエス・キリストは十
字架につけられて死なれます。しかし足かけ三日後
に復活されたというのがイースター(復活祭)です。
復活されたのであれば、どちらにおられるのかとい
うと、復活の後、40日で天に昇られたと聖書に記
されています。ですから今、世界中、いや宇宙中探
してもこの肉眼で見る事はできません。しかし世界
中に見えないイエス・キリストが生きておられると
証言するクリスチャンが世界で23億8202万人で全人
口の32%います。日本でのクリスチャンは全人口の0.
8%と言われています。しかしある調査によれば、幼
稚園から大学までを含めると、日本人の10人に1人
は人生のどこかでキリスト教系教育機関(ミッショ
ンスクール)に通った経験があるとされています。
人たちの「目が開かれて」(心の目が開かれて)見え
ないイエス・キリストが分かるようにと祈ります。
この目が開かれるという言葉の意味は心の目が開か
れるという表現です。イエス・キリストなる神はこ
の肉眼では見えないし、この耳にその声も聞こえま
せん。しかしそれは神のお心にかなっていると思い
ました。ヘレンケラーという方は見えなくても聞こ
えなくてもイエス・キリストを信じて生涯を歩みま
した。
ペトロ第一の手紙1章8節「あなたがたは、キリ
ストを見たことがないのに愛しており、今見てはい
ないのに信じており、言葉に尽くせないすばらしい
喜びに溢れています。」
ルカによる福音書17章21節「『ここにある』と
か、『あそこにある』と言えるものでもない。実に、
神の国はあなたがたの中にあるからだ。」
イエス・キリストの復活を心よりお祝いします。
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