top of page
検索

「ふと神さまのことを思い出して」  泉 清隆

  • kogabaptist
  • 2021年4月23日
  • 読了時間: 2分

現在は西南学院大学神学部で教鞭をとられている、片山寛さんが西南女学院大学に在職中に大学のチャペルで学生たちに話された、メッセージ集である、若者にマラナ・タと祈る説教集「風は思いのままに」の中から引用します。


 トルストイに、『人は何で生きるか』という童話がございます。ご存知の方が多かろうと思いますけれども、セミョーンという名の一人の靴屋のお話です。女房と食うや食わずの生活をしています。余裕なんかまるでない、かつかつの生活で、しかも靴を売った代金をとりに行くと、今はないからまた今度おいで、と言われてしまう。そのお金が入ったら、この冬のための毛皮の外套を作るはずだったのですが、駄目になってしまいます。雪が降って来る中を、むしゃくしゃしながらとぼとぼと夕方の雪の道を歩いて帰る途中で、ヨーロッパにはよくありますけれども、田舎道の側に小さなお堂がありまして、その後ろに裸の若者が座っている。何だか気味が悪いし、助けてやる力もないから、通り過ぎようとするのですが、ふと神さまのことを思い出して、そのぶるぶる震えている若者を助けて、自分のおんぼろの外套を着せかけて連れて帰る、という話であります。

 「ふと神さまのことを思い出して」というところが、とてもいいと思います。そのようにして神さまの憐れみが、優しさとして現れること、そのことが、この私たちの世界の中で、時には全く先の見えない暗闇や、得体の知れない恐怖の中で、私たちを日々支えてくれる力なのではないでしょうか。

 
 
 

最新記事

すべて表示
「神の国の支配」泉清隆

4月9日に GO TO MISSION の集会があります。 これはリバイバルミッションという宣教団体の企画です。 その働きの中に「とりなしの祈り」の部分を担当している 瀧元望SIRネットワーク代表が書かれたものを引用しま す。(引用許可を戴きました)...

 
 
 
「平和を造る人々」 泉清隆

マタイによる福音書5章9節は「平和を造る人々は、幸 いである」と訳されていますが、ギリシア語は「平和を造 る人々」が一つの単語になっています。 ハンス・ヴィンディッシュという方の「平和をもたらす者 たち …神の子ら 第七至福〔マタイ福音書5章9節〕の...

 
 
 
「祈る時」 泉清隆

春日原教会の原田賢牧師が紹介してくださったもの です。9.11同時多発テロの悲しみの中で広く知られるよ うになった詩、If tomorrow never comesにインスパ イア(触発)されて作られた曲で「The Time To」愛し...

 
 
 

Opmerkingen


Featured Posts
Recent Posts
Search By Tags
Follow Us
 古賀バプテスト教会

811-3111

古賀市花見南2丁目27-45

​Telephone / Fax : ​092-942-2614

              

HP:URL   http://kogabaptist.wix.com/kogabaptist  


HP内聖書:日本聖書協会 新共同訳使用 新共同訳:(c)共同訳聖書実行委員会 Executive Committee of The Common Bible Translation/(c)日本聖書協会 Japan Bible Society, Tokyo 1987,1988

お問い合わせ

送信ありがとうございました

bottom of page