「祈りと聖書案内/祈りの背景周辺」 内山賢次
神さまに感謝をいたします。復活の朝、イースターを迎えるこの礼拝に呼び出されました(マルコ6:7)ことに畏れを抱き、そして礼拝に与ることに感謝をいたします(ロマ12:1)。☆イエス様のお弟子たちは祈りの家(マタイ21:13)を守りきれず、お弟子が群衆の中でイエスを知らないと言った時も(マルコ14:71)、お弟子たちは甦りがあることを悟らず目を覚ますことなく眠っていました(ルカ22:45)。そしてイエス様を権力者に引き渡してしまいました(マタイ26:15)。☆この聖書物語を通して、人間の在り様と対峙し、受難の一週間(ルカ23章)のあなたの足跡を辿ってきました。お弟子たちと共にあなたに仕えた女性たちが「三日目に神さまによって起こされ、甦らされたイエス様」の事実を、ずっと一緒にいたお弟子たちに知らせた物語(ルカ24:10)から、改めて自分自身を振り返り(ヨハネ20:14)ました。そこに、あなたが振り返られて、私たちを見つめられる「赦しのまなざし」(ルカ22:61)を感じました。朝のこない夜はないように、漆黒のただ中に(アモス5:8)、甦らされたイエス様がおられ、光の中へ導いてくださることを確信いたしました。☆2020年春からのコロナ危機の中で、命を絶たれた方、生活に不安を覚えておられる方、お仕事を失った方、家族を弔うことができなかった方、友と会えない方を覚えます。言葉には表すことのできない葛藤と社会生活の分断を強く感じます。☆がしかし、この時も、この時に、今(マルコ1:15)、神さまによって立てられたイエス様が、今日、私たちの傍らにいてくださることを堅く信じます。教会員のみなさんに、その家族に、あなたに生き方を求めておられる友に、病床にある友に、寂しく、苦しく感じ入る友に、そして世界で貧しくさせられている友に(イザヤ61:1)、今日あなたに出合う友に引き裂かれた溝からの出口を導いてください(Ⅰコリ10:13)。希望を失わないで生きる勇気を与えてくださる(Ⅰテサ2:2)ことを信じます。あなたの生き方を仰ぎます(フィリピ3:14)。
☆ハレルヤ(主をたたえよ/詩編104:35)、全ての命の源である天の父なる神さま(ヨハネ5:21)、イエス様を死より甦らされて(使徒言行録26:8)、信じる者に「永遠の命」(ヨハネ6:47)への希望を与えてくださいましたことに深く感謝をいたします。☆泉 清隆牧師を招聘し、牧会を委託して5年目の春を迎えます。今日まで泉 清隆牧師、美智子さんをどのような時にも祝福くださり(申命記28:2)感謝に耐えません。私たちを打ち砕き(イザヤ57:15)、この古賀市花見の地から、大胆に(使徒言行録4:29)神様のわざ(ヨハネ6:29)が広がりますように。☆全てをあなたに委ねて復活の主(Ⅰペトロ2:23)、イエス・キリストのお名前によって祈ります(ヨハネ14:13)
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