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第一に伝えたいこと (コリントの信徒への手紙一 15章1~11節)

  • 金子敬
  • 2015年9月5日
  • 読了時間: 2分

教会で最も大切な働きは、「宣教」と「教育」と言われます。ここで言う「宣教」(ケリュグマ)とは伝えるべき使信のことで、その中心が「福音」、即ち、初代教会の「信仰告白」です。この使信をいかに後世に継承するかが教会の「教育」(ディダケー)にかかっているのです。

パウロはコリント教会で起きている諸問題(党派心、不道徳、神秘主義的陶酔など)に対処するために、心を砕いて手紙を書き送り、正しい信仰理解への回帰を求めているのですが、その際に、第一の宣教課題を「キリストの死と復活」に置き、これこそが福音の真髄であると記すのです。その信仰告白が、Ⅰコリント15:3b~5にある、「キリストが、聖書に書いてあるとおりわたしたちの罪のために死んだこと、葬られたこと、また、聖書に書いてあるとおり三日目に復活したこと、ケファに現れ、その後十二人に現れたこと」との文言です。パウロは、この信仰告白を継承するようにとの願いを込め、自己体験を含めて、「最も大切なこととしてわたしがあなたがたに伝えたのは、わたしも受けたものです。すなわち、(ここに前述の文言が入る)、次いで、五百人以上もの兄弟たちに同時に現れました。そのうちの何人かは既に眠りについたにしろ、大部分は今なお生き残っています。」(同3a~6節)と、この告白の裏付けを力説するのです。

ここには教会が伝えるべき「ことば」があります。混乱した教会に対してパウロは「愛」こそが教会形成の「要」であることを強調します(13章)が、その愛とは仲間同士の融和と言うよりも、神の愛、即ち、神が御子イエス・キリストにおいて現わされた救いの出来事、即ち、私たちの罪がキリストの死と復活を通して贖われたことにあると語るのです。更に、この「復活」が所謂、民間宗教特有の「作り話」なのではなく、歴史的出来事であると断言するのです。ですから、「今も生き残っている」人があると、復活の生き証人の存在をも明記したのです。ここに彼の信仰継承に掛ける徹底ぶりが窺われます。私たちの教会においても、この第一に伝えるべき使信をあらゆることに優先して語り継ぐ責任があると言えましょう。

                                                   TK生

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