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伝える『ことば』、伝わる『ことば』 (ローマの信徒への手紙 15章1~7節)

  • 金子政彦
  • 2016年11月8日
  • 読了時間: 2分

<キリストはわたしたちの平和>

エフェソ2:14~15に有名な聖句があります。「キリストはわたしたちの平和」という聖句です。イエスさまはご自身の命と引き換えに、敵意という隔ての壁を取り壊されたことが記されています。イエスさまは私たちを愛されるがゆえに、神さまと私たちの間に入ってくださり、ご自分の命と引き換えに、神さまと私たちを和解させてくださいました。

イエス・キリストの愛による私たちの平和のことを「和解の福音」といいます。

<バプテストの信仰 ~「個の自覚的主体性の尊重」と「隣人と生きる」こと>

バプテスト連盟宣教研究所から「バプテストの信仰 ここに立って、私たちは・・・」という本が出版されました。バプテスト教会とは何か?そのことを知りたいと思われる方々におすすめできる本です。

聖書のメッセージをバプテストの先達がどう受け取り、信仰を基にどう行動してきたのか、丁寧な「ことば」で、私たちに語りかけるように綴られています。

<伝えることば、伝わることば>

『各個人が自覚的・主体的に聖書と親しみ、信仰を告白し、キリストの和解の福音を信じて、隣人と共に生きる道を選び取ること』 バプテストの先達が大事にしてきた精神です。

ただ、これらの共有したい大切な事柄が相手に伝わる「ことば」で届けられているかが大きな問題です。

『「無知」が「偏見」を生み出し、「偏見」が「敵意」を生み出す』 人間が陥りやすい罪の構造といわれます。さまざまな価値観や考えが混在する世界で、隔ての壁を越えて信仰の核心部分を共有し、神さまに喜ばれる世界を私たち一人ひとりがどう創り出していくのかが問いかけられています。

<イエスさまに受け入れて頂いた者として>

イエス・キリストが『愛をもって』私たちを受け入れてくださったように、私たちも『愛をもって』互いに相手を受け入れることができますように。その祈りを世界の人々と共有していきたい、その思いが相手に伝わるように「ことば」を紡いでいきたい、そう願います。

                         古賀教会執事 金子政彦

 
 
 

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