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召命

  • 泉清隆
  • 2017年4月23日
  • 読了時間: 2分

大分以前の西南学院大学神学部のミッションデーで、チャールズ・ホエリー元西南学院院長の講演がありました。その中で、先生自身が高校生の時に宣教師としての召命を受けたというか感銘を受けた書物として、アメリカよりインドに宣教師として派遣された、ADONIRAM JUDSONのSPLENDOR OF GOD「神の輝き」というものがあったそうです。その内容はインドでの宣教活動がなかなかはかどることなく、困難を究めたということがありました。講演が終わりまして、先生に直接聞いたのです、なぜその本に感銘をうけたのですか、そして宣教師への道を歩み始めようとの決心がそこから出てきたのかと言うことですが、先生はそのジュドソン宣教師がインドにおいて宣教が進まない状況の中にあって、成果がないのに何故そこに残るのか、そこに留まり続けた事に感動したと言っておられました。そこに留まり続ける事は困難ではないでしょうか。しかしそこに人は感動するのですね。恐らくその宣教師はインドの地で祈りと賛美があったと思います。

 また、ホエリー先生はCALLING…召命は日々新しくされなければならないと言われました。それはMY CALLING…私の召命ではなくて、神さまの召命でなくてはならないのです。自分の思い通りではなくて、みこころの通りでなくてはならないと言われました。しかし、御心の通りにしてくださいと祈ることの困難さについていっておられました。先生は日本に来られて、息子さんを亡くしました。また、奥さんも亡くされました。そのような中で、神さま何故ですかというような事はたくさんあった事だと思います。そのような中で御心がなりますようにと祈るためには、まさに祈りと賛美があっと思います。

 召命は過去のものであってはならない。過去のものを絶対化してはならない、今、現在の召命、クリスチャンとしての召命、それは今、祈りと賛美の中に生かされるということです。

 
 
 

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