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聖書の教えは

  • 泉清隆
  • 2017年10月15日
  • 読了時間: 2分

亡くなられた菊田昇氏がマザーテレサに会った時、「聖書を一言で言うなら どこの聖書の箇所を読めば良いのでしょうか」と尋ねた時に、マザーはマタイ による福音書25章40節「あなたがたによく言っておく。私の兄弟であるこ れらの最も小さい者のひとりにしたのは即ち私にしたのだ」を示されたそうで す。イエス・キリストに仕え、愛したいのなら、最も小さい者に仕え、愛しな さいというのです。それはイエス・キリストにした事になると言うのです。

さてユダヤ人学者のラビ・シムライによれば、当時のユダヤ人たちには61 3の規定があり、そのうち365は「してはならない」で、残りの248は「し なさい」でした。それで律法学者も「一体どれが一番大事ですか」と質問した のです。 さて、この613のモーセの律法をダビデは詩篇15:1~5「主よ、どの ような人が、あなたの幕屋に宿り、聖なる山に住むことができるのでしょうか。 それは、完全な道を歩き、正しいことを行う人。心には真実の言葉があり…」 で11にし、次にイザヤが33章15節で「正義に歩み、正しいことを語り、 虐げによる利益を退け、手を振って、賄賂を拒み、耳をふさいで、流血の謀を 聞かず、目を閉じて、悪を見ようとしない者」で6つにし、更にミカが6章8 節で「人よ、何が善であり、主が何をお前に求めておられるかは、お前に告げ られている。

正義を行い、慈しみを愛し、へりくだって神と共に歩むこと、こ れである。」で3つにし、最後にアモスが5章4節で「わたしを求めよ、そし て生きよ。」とし、ハバククは2章4節で「神に従う人は信仰によって生きる」 または「義人は信仰によって生きる」としました。 この言葉はパウロがローマの信徒への手紙1章17節に引用しています。 イエス・キリストは聖書をマルコによる福音書12章29節から31節にま とめられました。「イエスはお答えになった。『第一の掟は、これである。「イ スラエルよ、聞け、わたしたちの神である主は、唯一の主である。心を尽くし、 精神を尽くし、思いを尽くし、力を尽くして、あなたの神である主を愛しなさ い。」第二の掟は、これである。「隣人を自分のように愛しなさい。」この二つ にまさる掟はほかにない。』 」 私はマタイによる福音書7章12節を選びました。「何事でも人々からして ほしいと望むことは、人々にもそのとおりにせよ。これが律法であり預言者で ある」 あなたは如何でしょうか。

 
 
 

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