「幸せをもたらす」 泉清隆
- kogabaptist
- 2022年11月18日
- 読了時間: 3分
「橋の上から車に手を振るのが大好きな息子」イギリス
のスタッフォードシャー州スタッフォードに住むダレン・
チェスターズさん(56歳)は、脳性麻痺で重度の障がいを抱
える息子アレックスさん(27歳)と、アレックスさんの弟ウ
ィルさん(22歳)と一緒に、高速道路の上にかかる橋の上を
週に2.3回訪れていました。その道路はイギリスで最も長
い高速道路「M6」で、アレックスさんは、橋の上から往
来する車を見て運転手に手を振るのが大好きなのです。時
々アレックスさんが手を振るのを見た運転手らは、ライト
を点滅させたりクラクションを鳴らしたりして、アレック
スさんを喜ばせてくれます。アレックスさんは特に赤色が
好きで、橋の上からロイヤルメール(イギリスの郵便事業を
営む企業)の赤いトラックを見つけると、大喜びして手を振
るそうだ。この習慣はもう2年ほど続いています。アレッ
クスは橋に行く以外に何も求めません。橋の上から走る車
を見ることはアレックスさんの1日の楽しみなのです。ま
た橋の上から車の色を見て、どの会社のものであるかを識
別したりしています。ところが9月17日、ダレンさんは
アレックスさんを連れてウィルさんと橋に向かいました。
その日はいつも以上に素晴らしい出来事が待っていました。
橋のフェンス部分に結び付けられているロイヤルメールの
トラックの模型で、パッケージの表面には「トラックを見
ているお父さんと息子さんへ」とありました。この橋に良
く来ている親子といえば自分たちだと思い、それをはずし
て手に取ると、裏面に「私はロイヤルメールのトラック運
転手です。この道を通る時に、あなたたちの姿を定期的に
目にしています。息子さんにも自分のトラックがあったら
いいなと思いました。どうか良い1日を!」このメッセー
ジを見た父親のダレンさんは、見知らぬトラック運転手の
思いやりとやさしさに激しく心を打たれ、泣いてしまい、
アレックスは大喜びしました。見知らぬ誰かがこんなにも
やさしくて、アレックスの1日を更に良くしようと考えて
くれたなんて、信じられませんでした。本当に、本当に素
晴らしいことですと。
ロイヤルメールのトラックの運転手は、わざわざ時間を
割いて、橋の上の親子のことを思い、店に行って、素敵な
プレゼントを購入したでしょう。更に橋に歩いて行くため
に、わざわざトラックをどこかに止めて、橋にプレゼント
を置いて行ったのです。
ダレンさんはSNSに「私たち家族は、アレックスに笑顔を
届けてくれたロイヤルメールの運転手にとても感謝してい
ます。彼のおかげで私の息子はどれだけ幸せになったこと
でしょう。世の中まだ捨てたものではないと、人の思いや
りがまだまだ存在していることを実感させられました。」と
投稿しました。
そうしますと他の方々からもアレックスに贈り物を提供したい
というたくさんのメッセージを頂きましたが、ダレンさんはそ
れを丁重にお断りし、代わりに慈善団体に寄付していただくよ
うお願いしたそうです。ダレンさんは「私はみなさんのやさし
さや思いやりは確実に連鎖して、その輪はどんどん大きくなっ
ていく。辛いこと、悲しいことばかりに目がいきがちだけど、
毎日のようにどこかで誰かを思いやる人がいて、幸せをもたら
している。その事実に触れることができれば、人はもっとやさ
しい世界を広げることができるんじゃないだろうか。」語ってい
ます。
https://www.hulldailymail.co.uk/news/real-life/father-left-tears-after-lorry-7610858
から引用編集しました。
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