「霊を見分ける」 泉清隆
- kogabaptist
- 2022年10月15日
- 読了時間: 2分
「霊を見分ける」ことによって、ひとりの老婦人に
与えられた嬉しい体験をご紹介された、青野太潮平
尾教会協力牧師のペンテコステ主日礼拝の説教から
引用します。(*1)
「それは、聖公会の司教で神学者のジョン・V・テ
イラー著の『仲介者なる神・聖霊とキリスト教宣教』
(*2)のなかに書かれていた、すてきなエピソード
です。
夫に先立たれて独りぼっちになってしまった老婦
人が、著者が説教のなかで聖霊について語ったその
内容がまったくわからなかったので、礼拝後にそう
彼に伝えると、「じゃあ、ぜひこうしてみたらどう
でしょう」、とひとつのアドヴァイスを受けました。
そこで彼女は帰宅して、静かにそのアドヴァイスに
従いました。ゆったりとした気持ちで、小さな庭の
見える彼女の部屋で、ひとり椅子に座って、ゆっく
りとお茶を飲みました。そしてやはりゆっくりと、
いつも見ている自分の家の庭を、改めてしみじみと
眺めました。そして、ゆったりとした穏やかな気持
ちで、自分が歩んできた道をしばらくの間、振り返
りました。独りだけこの世に残されてしまったけれ
ど、でも自分の歩んできた道は、神さまのお恵みに
満ちた、とても幸いな歩みだった、と思いました。
そして、こじんまりとした、そう広くはないこの庭
と、そこにある木や花や草は、何と素敵で美しいん
だろう、と思いました。そのようにしてしばらくの
ときをゆったりと過ごしたとき、突然彼女は、ハッ
と気がつきました。そこは実は何もない空間などで
はまったくなくて、何かが、否、何者かが、豊かに
充ち満ちている空間なのだ、ということに彼女は気
がついたのです。
そして著者のテイラーは言います。それこそが実
に聖霊の充満なのであって、それは目には見えない
けれども、否定することのできないリアルな現実な
のだ、と。」
(*1)福岡ベタニヤ村教会2021年5月23日
(*2)新教出版社、村上達夫訳、1979年
(TheGo-BetweenGod:TheHolySpiritandtheChristian
Mission<London:SCM 1972; New Edition, SCM Classics 2002>)
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