「神が歴史を拓く」 内山賢次
今年の2月に泉清隆牧師は健康上の事由で牧師辞 任の意向を示されました。辞任の表明の意思は固く 揺るぐことはありませんでした。ご自身の声が聞こ えにくく無牧師教会にならないように祈りの積極提 案でした。2月から3月の合同役員会と3月・4月信徒 会と合同教会学校で9年前の金子敬牧師の辞任の経 緯を資料で振りかえり、金子純雄さんから招聘に関 する学びなどを通じて、この申し出に深い理解を抱 き4月の定期総会で牧師招聘委員会の設置に至りま した。現役員5名と金子政彦さんと内山賢次が委員 の委託を頂き、内山が委員長に選出されました。☆ 11月まで15回の委員会の開催後は信徒会でアンケー ト結果、招聘と召命、身分と職分、教会のビジョン、 教会の軸はMS・信仰告白など教会員の主体性と自覚 的信仰への覚醒の時となり教会形成の契機でした。 何よりも教会員一人ひとりの祈りの結集を感じ、神 が真ん中に存在され続けておられることを確信しま した。☆10月、金子政彦さんと内山は松藤さんに委 員会は松藤真理奈さんを招聘する旨を丁寧にお話を し、11月2日に内諾を頂き6日の委員
「総会を前にして」 泉清隆
教会総会の2024年度の報告にも記しましたが、 「教会のガバナンスの欠如」という、内容は総会 が開かれていない教会があり、更には主日礼拝も 困難になっているとの報告が連盟総会資料に書か れてありました。結果は教会の集会休止、閉鎖と いうものです。しかしそのような中にも三つの教 会、伝道所が一つの教会として再出発した新潟主 の港教会、また福井教会のように、一人の礼拝者 の礼拝となっても、連盟の協力伝道の支援で教会 の復興がなされた事例もあります。 先日の連盟地域協働委員と理事陪席での福岡地 方連合の総務委員会では、バプテスト教会は教会 の主体性を大切にして、教会自体が祈りつつ話し 合いで事柄を決めていくのですから、無牧師の教 会は伴走という形で支援する事を話し合いまし た。 古賀バプテスト教会は5代目の小脇勇牧師辞任 後は、福岡地方連合、日本バプテスト連盟、九州 バプテスト神学校の支援を受けて、宣教者の派遣 などを受けて、礼拝と諸集会が続けられて、日本 バプテスト連盟から年金受給牧師として派遣され た形で第6代目の金子敬牧師を招聘しました。...

