世界バプテスト祈祷週間の祈り 2025年11月30日~ 2025年12月7日
11/30(日)マタイ28・19~20 世界バプテスト祈祷週間のために 「世界バプテスト祈祷週間」への祈りと働きが全国諸教 会・伝道所において祝されますように。ともに神の平和の 実現を願い、希望を持って歩む群れとされますよう祈りま す。 12/1(月)使徒言行録1・8 日本バプテスト連盟から国外に派遣されている働き人 をおぼえて ①インドネシアの野口日宇満宣教師の働 きを覚えて祈ります。ご家族の健康が守られますように。 (去る10月4日に療養中の野口佳奈宣教師が召天され ました。) 12/2(火)Ⅱコリント5・18~20 日本バプテスト連盟から国外に派遣されている働き人 を覚えて ②ルワンダの佐々木和之国際ミッションボラ ンティア(lMV)の働きとその健康が支えられますように。 主の和解の福音に仕えるその働きが遣わされた地にお いて実りとなり、ますます主の必要とされる働きとなること を祈って。 12/3(水)ルカ10・25~37 日本バプテスト連盟の国内伝道の働きのために 国内の協力伝道の働きがさらに豊かに導かれますよ うに。とくに「全国支援・地
「限りある生命」 という祈りの言葉泉清隆
「生命の源である神さま、地上の生命には限りが あることを知りながらも私たちはその現実をしっか りと見つめることができない時があります。そして 私たちも詩人のように、「昼も夜も、私は涙を食物 とする」(詩編42編4節)と嘆き「あなたの神はど こにいるのか」と自分の心に問いかけてしまいます。 今与えられているこの生命、委ねられている一日一 日、今まで受けてきた神さまからの多くの恵みと愛、 私たちを支えてくださっている多くの人々の暖かさ や友情を感謝する心よりも死が私たちをそれらから 引き離すことに恐れを抱いてしまいます。 生命の主である神さま、時には生命は自分のもの であり、その生命をどう生きようと勝手だといった 傲慢な気持ちになったこともありました。自分の思 うようにならず身体が意のままにならず、愛する人 々すら心の不満やいらだちを理解してくれないと嘆 いたこともありました。ふり返ってみると本当に恥 ずかしく思います。あなたを信頼しているつもりだ ったのに、自ら神さまの愛から離れてしまいがちで した。 どうか私の心の奥底にまでもう一度声をかけてく.
「証し」 T.H
私は幼い頃から祖父母の家で、お経を唱えたり、いろ んな所で手を合わせてお祈りをしていました。しかしある 時「何に祈っているのだろう」と疑問と迷いが生じてきま した。それでも祈る気持ちは変わらず手を合わせていま した。聖書を見たこともなかった私が真(まこと)の神を知 るきっかけは友人Kさんの言葉でした。「私はいつ死んで もいい、この世に未練はないから早く天国に行きたい」 「クリスチャンは信じる神様がいるから安心して天国に行 くの」。私はKさんには信じる神がいてその存在を感じて いることに衝撃を受けました。私はKさんの信じる神様の ことを知りたくて教会に行ってみようと思いました。 「求めなさい。そうすれば与えられる。探しなさい。そうす れば見つかる。門をたたきなさい。そうすれば開かれる。」 マタイによる福音書7章7節 当時、夫は大問題をかかえており、家庭崩壊しそうで 精神的に追いつめられていた私は必死で御言葉に救い を求めていました。そんな矢先、東京の大学に通う息子 に悪性腫瘍ができ、すでに肺に転移していました。癌= 死の恐れは神にすがって祈るしかあ
映画「教えられなかった戦争」 泉清隆
10月30日に映画「教えられなかった戦争・沖縄編~ 阿波根昌鴻(あはごんしょうこう)・伊江島のたたかい」を見ま した。戦後の1955年から沖縄・伊江島では米軍が銃剣 とブルドーザーで住民の土地を強制的に接収し始めま した。住民運動のリーダーであった阿波根昌鴻さんはク リスチャンで、ガンジーの非暴力思想に強い影響を受 け、非暴力抵抗運動を展開しました。その思想と生涯を 描く記録映画でした。 それぞれの映画のシーンは①沖縄の歴史(琉球王朝 時代~島津藩の支配~明治政府による支配~琉球処 分)②宮古人頭税撤廃闘争/本部杣山事件/謝花昇 と沖縄自由民権運動/本部徴兵拒否運動③阿波根昌 鴻さんの生い立ち(キリスト教の洗礼/南米移民・資本 主義の根本矛盾に気付く)④西田天香・一燈園を訪ね る(生産手段の共有と平等な富の分離の実践を知る) ⑤静岡の興農学園に学ぶ(デンマーク式農民学報散の 建設・運営を一生の仕事と決める)/後輩渡辺進さん の話⑥伊江島でデンマーク式農民学校建設⑦沖縄戦、 スパイ容疑で連行される/投降/[神国日本・鬼畜米 英」思想の逆転⑧デンマー

