「イエス・キリストの受難」 泉清隆
なぜ、イエス・キリストは十字架につけられたの でしょうか。マルコによる福音書2章では5節に「イ エスは彼らの信仰を見て、その病人に、『子よ、あ なたの罪は赦された』と言われた。ところが、そこ に律法学者が数人座っていて、心の中で考えた。『こ...
「神の国の支配」泉清隆
4月9日に GO TO MISSION の集会があります。 これはリバイバルミッションという宣教団体の企画です。 その働きの中に「とりなしの祈り」の部分を担当している 瀧元望SIRネットワーク代表が書かれたものを引用しま す。(引用許可を戴きました)...
「平和を造る人々」 泉清隆
マタイによる福音書5章9節は「平和を造る人々は、幸 いである」と訳されていますが、ギリシア語は「平和を造 る人々」が一つの単語になっています。 ハンス・ヴィンディッシュという方の「平和をもたらす者 たち …神の子ら 第七至福〔マタイ福音書5章9節〕の...
「祈る時」 泉清隆
春日原教会の原田賢牧師が紹介してくださったもの です。9.11同時多発テロの悲しみの中で広く知られるよ うになった詩、If tomorrow never comesにインスパ イア(触発)されて作られた曲で「The Time To」愛し...
「土の器」 《ただ他者と生きよ》 内山賢次
Ⅰ あなたはどこにいるのか あなたはどこに立つのか あなたは誰と生きるのか 見よ、あなたは見えるか 見よ、あなたは見ているか あなたの友は誰か 助けは貧者に苦しむ人々にこそある 救いは貧しき者に苦しんでいる人々にある 救われるのは貧しくさせられている人々だ...
「東日本大震災」 金子まきこ
3・11に関する文章を、との依頼に「はて、何 を書いたら良いのか…。」と自問自答。 「阪神・淡路大震災から30年。当時の記憶、薄 れゆく」と言われていますが、東日本大震災からも 14年。現地で体験したとはいえ、それなりのスト レスもあり(家や家族を失った方々の痛みとは到底、...
「善き力」 泉清隆
ディートリヒ・ボンヘッファー(Dietrich Bonhoeffer 1906-1945)のVon guten Mächten「善き力」とい う歌(新生賛美歌73)はボンヘッファーが1944年12月 19日にナチスの強制収容所から婚約者と親類たちに書...
「助けて」 泉清隆
1月8日の朝日新聞「天声人語」に「ああ、困ったな あ、と思ったとき、あなたは『助けて』と誰かに言えるだろ うか。一人ではもう、どうしようもない、と感じたとき、『手 伝って』と声に出せるだろうか。そんな何かを頼む力を表 す『受援力』という言葉がある。『私も、弱みを見せるこ...
「朝がくると」 金子政彦
1. 朝がくると 詩人まどみちおの詩に『朝がくると』という作品がある。 「朝がくると/とび起きて/ぼくが作ったのでもない/水 道で/顔をあらうと/…」 誰かが作った物に支えられている日常を描いている。 食べ物、道路、学校などと詩は続く。...
「信教の自由を守る日」に関連して 金子純雄
今月11日(火)は一般の暦では国民の祝日の一つ 「建国記念の日」ということになっていますが、それが、天 皇を神として崇めた戦前回帰の思想や意図を背景に制 定されたことは確かです。戦前、この日は「紀元節」と呼 ばれ毎年、国を挙げて盛大な祝賀式が行われていまし...