「おじぎできなかった内村鑑三」 木村憲子キリスト教が大切に思う「信教の自由を守る日」、暦 では2月11日は、建国記念の日として祝日になってい る。まさに今日の日です。信教の自由など考えることが 出来ない時代があったひとつの実話を通して、内村鑑三 の話しを紹介します。...
「言葉の意味」 泉清隆去る1月8日~9日に開催された「九州バプテスト 神学校第10回教会形成協議会」において「日本の 精神風土における宣教と教会形成」というテーマで 今井尚生西南学院大学院長が講演されました。 内容は教会で用いられている言葉は日本語を母語...
日本バプテスト連盟の災害被災地支援について 日本バプテスト連盟 理事会主の御名を賛美いたします。 2024年を迎えた私たちは、悲しみと痛みを持って 新しい年の歩みを始めることとなりました。元日の 夕刻、能登半島沖を震源に巨大地震が起こり、津波 の被害、主要な道路が寸断され、被害状況が明らか になるにも時間を必要としました。...
「暗闇の先に」 内山賢次学童クラブは今春で8年目を迎えますが、シフト 制の先生方に子どもの支援に関することとその周辺 の出来事に関心が注がれ自己研鑽に繋がっていくこ とを願って、学童クラブの先生方に毎月レターを手 渡しています。2024年1月の睦月レターを転載しま す。...
「赦された罪人としてのしあわせ」 金子政彦「心の貧しい人々は、幸いである、天の国はその人 たちのものである。」(マタイ5:3) 私たちは、立派に善行を積み重ね、神さまによし と認められて、しあわせになりたい。将来は、天国 に招かれて、永遠に憩いたい。大昔から、多くの人 間がそう願い、努力してきた。現代の私たちも、心...
「すべての人の平和を祈る」 泉清隆ウクライナの長引く戦火、またパレスチナの戦闘 による被害が拡大する中、社会委員会が紹介くださ った「平和を祈り集会の連騰」の中に「すべての人 の平和を祈る」がありました。この曲は「山本きく よ」というシスターが作詞作曲されたもので、自ら...
「旧約聖書続編から」 泉清隆日本基督教団1954年発行の讃美歌2番にはその賛 美歌の参照聖書箇所が記されています。そこには「ベ ン・シラの知恵50・22-24」とあります。この聖書 箇所は私たちが手にしている聖書の中にはありませ ん。新共同訳聖書の時から発行された旧約続編(外...
「会堂を建ててくれた」 泉清隆ルカによる福音書7章5節に「わたしたちユダヤ 人を愛して、自ら会堂を建ててくれたのです。」と あります。通常はユダヤ人と対立する立場のローマ の百人隊長に対する言葉です。お互い対立する立場 であっても、和合して協力していることが書かれて...
「癒しを求めて」 泉清隆先日、日本バプテスト連盟の諸教会を覚えての祈 りのカレンダーで都城教会を覚えました。そこに協 力牧師として立花一志さんの名前がありました。私 の以前の教会で研修神学生だったのですが、現在は 都城市の近くの小林市の病院の整形外科医です。19...
「パレスチナ問題とキリスト教そして日本」 泉清隆このタイトルで濱野道雄氏が論文を書いておられ ます。2020年の4月のものですが、今必要な学びで あると思い引用し、まとめました。先週の続きです。 この論文は 1.現状の説明(先週の内容) 2.歴史 パレスチナ問題の本質は宗教問題ではなく、土地...