「パレスチナ問題とキリスト教そして日本」 泉清隆このタイトルで「西南学院大学学術研究所 神学 論集78巻1号」に濱野道雄氏が論文を書いておら れます。2020年の4月のものですが、今、必要な学 びであると思い引用します。 「学問において中立という立ち位置は無く、特にパ レスチナ問題のような複雑な価値判断を伴う場合に...
「ゲルニカ」~平和への願い 泉清隆10月25日の朝日新聞天声人語に「ピカソの代表作 のひとつ『ゲルニカ』は1937年の万博の展示のため に描かれた。絵の完成は開幕に間に合わずスペイン 館の入り口に置かれたのは万博が始まってから約1 カ月後だった(荒井信一『ゲルニカ物語』)。ところ...
「平和憲法」に流れる信仰の息吹 金子純雄先々週の11月3日は「文化の日」でしたが、現憲 法公布の日でもありました。「憲法記念日」は5月3 日ですが、当初は11月3日を、という案もあったよ うです。戦前は「明治節」と呼ばれ、明治天皇の遺 徳を顕彰する日であったことから、明治維新以降、...
「信仰告白研修会を振り返って~聖書釈義と個人解釈~」 内山賢次信仰告白をテーマに行った研修会(10/29)を振り返りますと 真摯にグループの40分間の話し合いが展開したことが5名 の発表者の報告から伺えました。私の教会、私たちの教会 の出来事として交流が深まったと感じました。教育委員会...
「ただ神にのみ栄光」 泉清隆女性会機関誌「世の光」に日本バプテスト連盟医療 団牧師・チャプレンの宮川裕美子さんが「いのちをみつ めて」という文章を書かれていました。題は「SDG」の心 であゆむです。 最初に「SDGS」(持続可能な開発目標 Sustaina ble Development...
「神の国と神の義」 泉清隆新生讃美歌293番「神の国と神の義」はマタイ による福音書6章33節をそのまま歌っています。 カレン・ラファティが1972年に作詞作曲してい ます。カレンはプロの歌手で、収入も多かったそう です。ところが主イエス・キリストを信じてクリス...
「バプテスト教会を考える~連盟70年史から~」 内山賢次「教会形成に役立つ70年史」として編纂(2018年)された 『バプテスト連盟70年史』は☆「戦時体制の中での教会の 姿を検証し、成立に至る経緯から今日までの伝道方針・ 計画と諸課題などを検証、考察が加えられた歴史の記録」...
「み言葉の学びの先に」 内山賢次バプテスト連盟の9月のテーマ(スコープ)である 「教会学校月間」に古賀教会教育委員会は取り組み、 第1週は合同教会学校で取り組みの説明、第2週、 3週はフリークラスそして第4週(9/24)は再び合 同でフリークラスに参加された事柄を分かち合いま...
「学び続ける」 泉清隆先日9/21「外国人住民基本法」の制定を求める全 国リレー集会2023「開かれる教会 …からふるなわ たしたち」と題して、日本福音ルーテルむさしの教 会牧師の李明生(りあきお)さんが講演されました。 (まとめると) まず2023年5⽉の出入国管理及び難民認定法(入管...
「意味ある人生」 泉清隆「ターン・ターン・ターン」(Turn! Turn! Turn! (To Everything There Is a Season)は、ピート・シー ガーが旧約聖書「コヘレトの言葉」第3章をもとに して書いた楽曲で、フォーク・グループのザ・ライ...