「人生の旅路」 劉雯竹(リュウブンチク)人は誰もが、どこかへ旅に出かけることがありま す。20世紀以降、「観光・旅行」ブームの発生によ って、「自ら好んでする旅」が広がり始めました。 ある研究者は観光を起こさせる欲求・動機を、知識 欲求・見聞欲求・歓楽欲求にそれぞれ細分化してい...
「中立」 泉清隆列王記下18~19章/イザヤ書36~37章に記されて いる、ユダ王国(南イスラエル)の王、ヒゼキアは信 仰の面では神に依り頼んでいました。そして政治的 には中立政策を取っていました。しかしながら再び 台頭してきたアッシリアに対して恐れが出てきまし...
「土の器」 内山賢次2023年2月16日、辺戸岬から与論島を眺めた。ヤ ンバルクイナの彫像の近くの「祖国復帰闘争碑」の 碑文に血がたぎった。“全国のそして全世界の友人 へ贈る”と題した石碑は沖縄県祖国復帰協議会が19 76年4月28日建立した。☆「吹き渡る風の音に耳を傾け...
「想像して連帯する」 泉清隆沖縄での普天間バプテスト教会の神谷武宏牧師に より始められた「普天間基地ゲート前でゴスペルを 歌う会」に連帯して、福岡でも、2013年9月から、 故・田宮宏介氏(元・福間教会牧師)と松見俊氏(西 南学院大学元教授)によって始められ、同刻(毎月第...
「古賀バプテスト教会の始まり」 泉清隆キリスト教には3つのお祝いがあります。一つは、 世界中の人たちがお祝いしている、私たちの救い主 イエス・キリストの誕生です。 1971年、アポロ15号のジェームス・アーウィン 宇宙飛行士は月面に着陸し月面を歩き、世界の人た ちを驚かせました。それならば、神がイエス・キリ...
「イエス・キリストが語られた言葉」 泉清隆次週はペンテコステです。使徒言行録2章5~11 節には多くの言語が語られていたと書かれていま す。そして一人ひとりが外国語を語り出したとペン テコステの出来事が記されています。 今回、日本聖書協会の機関誌(ソア)の中に、髙橋 洋成(よな)と言う方が聖書の言語の通説に新たな示...
『あなたがたは世の光である』 金子政彦糸賀一雄さんという方がおられます。日本の「知 的障害者の父」とも呼ばれています。戦災孤児と知 的障害児のための施設「近江学園」や、重度心身障 害児のための施設「びわこ学園」をはじめとした多 くの障害者施設の設立に携わり、知的障害のある人...
「イエスの現場」 内山賢次今年のイースタ礼拝(4/9)で泉清隆牧師が選んだ 聖書の箇所は思いも掛けないルカ伝15章11-24節の 放蕩息子の場面でした。礼拝後の教会学校Bクラス では普段通りに宣教の分かち合いで、このイエスの 譬えが大好きだ、死んでいたのに生き返り、いなく...
諸教会・伝道所の皆さまウクライナ被災者支援募金への感謝主のみ名を賛 美致します。2022年2月24日にロシア軍によるウク ライナ侵攻が始まって1年2か月が経過いたしまし た。戦争の状況はいまだに終息せず、その影響は世 界中に広がっています。今も続く戦争による暴力が...
「共生」 泉清隆朝日新聞4月16日の国際社説が目に留まりまし た。題は「ヌートバーと『ニッポン』」。記者が今回 のWBCで、日本代表として活躍した選手のなかで、 特に日系大リーガー・ヌートバーのことが気になっ たのは、走攻守そろったプレーに加え、開幕前に「侍...