日本バプテスト連盟の災害被災地支援について 日本バプテスト連盟 理事会
主の御名を賛美いたします。 2024年を迎えた私たちは、悲しみと痛みを持って 新しい年の歩みを始めることとなりました。元日の 夕刻、能登半島沖を震源に巨大地震が起こり、津波 の被害、主要な道路が寸断され、被害状況が明らか になるにも時間を必要としました。...
「暗闇の先に」 内山賢次
学童クラブは今春で8年目を迎えますが、シフト 制の先生方に子どもの支援に関することとその周辺 の出来事に関心が注がれ自己研鑽に繋がっていくこ とを願って、学童クラブの先生方に毎月レターを手 渡しています。2024年1月の睦月レターを転載しま す。...
「赦された罪人としてのしあわせ」 金子政彦
「心の貧しい人々は、幸いである、天の国はその人 たちのものである。」(マタイ5:3) 私たちは、立派に善行を積み重ね、神さまによし と認められて、しあわせになりたい。将来は、天国 に招かれて、永遠に憩いたい。大昔から、多くの人 間がそう願い、努力してきた。現代の私たちも、心...
「すべての人の平和を祈る」 泉清隆
ウクライナの長引く戦火、またパレスチナの戦闘 による被害が拡大する中、社会委員会が紹介くださ った「平和を祈り集会の連騰」の中に「すべての人 の平和を祈る」がありました。この曲は「山本きく よ」というシスターが作詞作曲されたもので、自ら...
「旧約聖書続編から」 泉清隆
日本基督教団1954年発行の讃美歌2番にはその賛 美歌の参照聖書箇所が記されています。そこには「ベ ン・シラの知恵50・22-24」とあります。この聖書 箇所は私たちが手にしている聖書の中にはありませ ん。新共同訳聖書の時から発行された旧約続編(外...
「会堂を建ててくれた」 泉清隆
ルカによる福音書7章5節に「わたしたちユダヤ 人を愛して、自ら会堂を建ててくれたのです。」と あります。通常はユダヤ人と対立する立場のローマ の百人隊長に対する言葉です。お互い対立する立場 であっても、和合して協力していることが書かれて...
「癒しを求めて」 泉清隆
先日、日本バプテスト連盟の諸教会を覚えての祈 りのカレンダーで都城教会を覚えました。そこに協 力牧師として立花一志さんの名前がありました。私 の以前の教会で研修神学生だったのですが、現在は 都城市の近くの小林市の病院の整形外科医です。19...
「パレスチナ問題とキリスト教そして日本」 泉清隆
このタイトルで濱野道雄氏が論文を書いておられ ます。2020年の4月のものですが、今必要な学びで あると思い引用し、まとめました。先週の続きです。 この論文は 1.現状の説明(先週の内容) 2.歴史 パレスチナ問題の本質は宗教問題ではなく、土地...
「パレスチナ問題とキリスト教そして日本」 泉清隆
このタイトルで「西南学院大学学術研究所 神学 論集78巻1号」に濱野道雄氏が論文を書いておら れます。2020年の4月のものですが、今、必要な学 びであると思い引用します。 「学問において中立という立ち位置は無く、特にパ レスチナ問題のような複雑な価値判断を伴う場合に...
「ゲルニカ」~平和への願い 泉清隆
10月25日の朝日新聞天声人語に「ピカソの代表作 のひとつ『ゲルニカ』は1937年の万博の展示のため に描かれた。絵の完成は開幕に間に合わずスペイン 館の入り口に置かれたのは万博が始まってから約1 カ月後だった(荒井信一『ゲルニカ物語』)。ところ...