「銀の糸」 泉清隆
シリアに伝わるクリスマスツリーに飾る、金や銀 の糸の美しい伝説があります。 ユダヤのヘロデ王はイエスを拝みにいった三人の 博士たちからベツレヘムに新しい王が誕生したこと を知り、自分の王として立場が脅かされると不安に なり、「ベツレヘムとその付近の地方とにいる、二...
「イエス・キリスト」 泉清隆
本日の復活主日礼拝にチャイムクワイヤが「The Rose(バラ)」を演奏します。この曲はベット・ミド ラーが歌った歌です。以下かなり意訳しました。 愛は川のようにどのような人生をもやさしく満た していきます。しかし愛は鋭く、こころ傷つき血を...
「勇気を出しなさい」 泉清隆
新約聖書テモテ第2の手紙4章6節に「世を去る 時が近づきました」とあります。この「世を去る」 の去るということばは、ギリシャ語では「アナルシ ス」で二つの意味があります。一つ目は、明らかに なるという意味です。ここから英語のanalysis「ア...
「賛美が人を変える」 泉清隆
2005年に福岡でもコンサートがありました、米・ グラミー賞を6度受賞するなど全米屈指のゴスペル グループ「ブルックリン・タバナクル・クワイア」 があります。このクワイヤのディレクターのキャロ ル・シンバラさんは「聴衆を喜ばせるパフォーマン...
「聖書の翻訳」 内山賢次
日本に最初に伝えられた聖書はイエスズ会のフラ ンシスコ=ザビエル(1506~52)が鹿児島上陸(1549) したときに「マタイオスによる福音」の一部を日本 語に訳された写本でした。☆織田信長は仏教に対抗 しキリスト教には好意的姿勢でしたが、秀吉は警戒...
「平和への道」 泉清隆
沖縄に連帯しているゴスペルアクションに参加し ている関係で「平和:命こそ宝」のテーマで6月に 西南学院大学のチャペルの依頼を受けました。その 講演依頼書の中に昨年の同時期に講話をされた、前 ミャンマー・バプテスト連盟理事長で西南学院神学...
「聖書の翻訳の変化」 泉清隆
神永曉という元小学館辞典編集部編集長が2019年 9月2日に書いておられたものに「今年、プロ野球フ ァンの私にとって、野球とは別に、注目すべき出来 事があった。中日ドラゴンズの与田監督が、応援団 が歌う応援歌に『お前』ということばが使われてい...
「詩編について」 泉清隆
詩編は聖書の中で最も長い書で、神への賛美や神 の助けを求める祈り、また神への信頼を表す詩など があり、悲しみと喜び、疑いと信頼、痛みと慰め、 絶望と希望、怒りと安堵、復讐心や赦しといった人 間のありとあらゆる感情が表現されています。祈り...
「おじぎできなかった内村鑑三」 木村憲子
キリスト教が大切に思う「信教の自由を守る日」、暦 では2月11日は、建国記念の日として祝日になってい る。まさに今日の日です。信教の自由など考えることが 出来ない時代があったひとつの実話を通して、内村鑑三 の話しを紹介します。...
「言葉の意味」 泉清隆
去る1月8日~9日に開催された「九州バプテスト 神学校第10回教会形成協議会」において「日本の 精神風土における宣教と教会形成」というテーマで 今井尚生西南学院大学院長が講演されました。 内容は教会で用いられている言葉は日本語を母語...