「平和への道」 泉清隆
沖縄に連帯しているゴスペルアクションに参加し ている関係で「平和:命こそ宝」のテーマで6月に 西南学院大学のチャペルの依頼を受けました。その 講演依頼書の中に昨年の同時期に講話をされた、前 ミャンマー・バプテスト連盟理事長で西南学院神学...
「聖書の翻訳の変化」 泉清隆
神永曉という元小学館辞典編集部編集長が2019年 9月2日に書いておられたものに「今年、プロ野球フ ァンの私にとって、野球とは別に、注目すべき出来 事があった。中日ドラゴンズの与田監督が、応援団 が歌う応援歌に『お前』ということばが使われてい...
「詩編について」 泉清隆
詩編は聖書の中で最も長い書で、神への賛美や神 の助けを求める祈り、また神への信頼を表す詩など があり、悲しみと喜び、疑いと信頼、痛みと慰め、 絶望と希望、怒りと安堵、復讐心や赦しといった人 間のありとあらゆる感情が表現されています。祈り...
「おじぎできなかった内村鑑三」 木村憲子
キリスト教が大切に思う「信教の自由を守る日」、暦 では2月11日は、建国記念の日として祝日になってい る。まさに今日の日です。信教の自由など考えることが 出来ない時代があったひとつの実話を通して、内村鑑三 の話しを紹介します。...
「言葉の意味」 泉清隆
去る1月8日~9日に開催された「九州バプテスト 神学校第10回教会形成協議会」において「日本の 精神風土における宣教と教会形成」というテーマで 今井尚生西南学院大学院長が講演されました。 内容は教会で用いられている言葉は日本語を母語...
日本バプテスト連盟の災害被災地支援について 日本バプテスト連盟 理事会
主の御名を賛美いたします。 2024年を迎えた私たちは、悲しみと痛みを持って 新しい年の歩みを始めることとなりました。元日の 夕刻、能登半島沖を震源に巨大地震が起こり、津波 の被害、主要な道路が寸断され、被害状況が明らか になるにも時間を必要としました。...
「暗闇の先に」 内山賢次
学童クラブは今春で8年目を迎えますが、シフト 制の先生方に子どもの支援に関することとその周辺 の出来事に関心が注がれ自己研鑽に繋がっていくこ とを願って、学童クラブの先生方に毎月レターを手 渡しています。2024年1月の睦月レターを転載しま す。...
「赦された罪人としてのしあわせ」 金子政彦
「心の貧しい人々は、幸いである、天の国はその人 たちのものである。」(マタイ5:3) 私たちは、立派に善行を積み重ね、神さまによし と認められて、しあわせになりたい。将来は、天国 に招かれて、永遠に憩いたい。大昔から、多くの人 間がそう願い、努力してきた。現代の私たちも、心...
「すべての人の平和を祈る」 泉清隆
ウクライナの長引く戦火、またパレスチナの戦闘 による被害が拡大する中、社会委員会が紹介くださ った「平和を祈り集会の連騰」の中に「すべての人 の平和を祈る」がありました。この曲は「山本きく よ」というシスターが作詞作曲されたもので、自ら...
「旧約聖書続編から」 泉清隆
日本基督教団1954年発行の讃美歌2番にはその賛 美歌の参照聖書箇所が記されています。そこには「ベ ン・シラの知恵50・22-24」とあります。この聖書 箇所は私たちが手にしている聖書の中にはありませ ん。新共同訳聖書の時から発行された旧約続編(外...