「反戦歌二つ」 泉清隆
Where have all the flowers gone?『花はどこへ行った?』 Pete Seegerピート・シンガーは元の歌詞はロシアの ノーベル賞作家ショーロホフが書いた小説『静かな ドン』の中に出てくるコサックの子守歌 民謡 であ...
「沖縄本土復帰50周年」 泉清隆
日本バプテスト連盟の沖縄、那覇新都心教会を訪問した 時に、日本基督教団佐敷教会の平良修牧師が本土から訪問 した5名の者の為に話しをしてくださいました。最初に言 われた言葉をはっきりと思い出します。「皆さん『沖縄独立 論』というのをご存じでしょうか」と切り出されました。...
「黙すれば、肯定」 内山賢次
女性はものを知らない存在として男性の言いなりに なる都合の良い存在と見なす牛丼チェーン吉野家元 常務の発言(4月16日)に悲憤しました。早稲田大学 社会人向け講座で「生娘なうちに牛丼中毒にする」 「シャブ漬け戦略」「田舎から出てきた右も左のわ...
「パウロはイエス・キリストに会っていたのか」 泉清隆
コリントの信徒への手紙二の5章16節「それで、 わたしたちは、今後だれをも肉に従って知ろうとは しません。肉に従ってキリストを知っていたとして も、今はもうそのように知ろうとはしません」この パウロがイエス・キリストを肉に従って知っていた...
「教会はどうあるべきか」 泉清隆
私たちは聖書から学びますが、この世の中からも 学べます。新聞記事に「頑張らない経営」みんなで 成長めざすというのがありました。 作業服で知られる群馬発祥のワークマンは、社員 にノルマを課さずに10期連続で最高益を更新した。 創業者の甥で、立役者の土屋哲雄専務の話ですが、...
「スタンド バイ ミー」 泉清隆
「スタンド バイ ミー」という映画があります。 この映画の原作者スティーヴン・キングは、小説家 として売れるまでずいぶん時間がかかりました。彼 はトレイラーハウスに住んで、教師と洗濯屋のアル バイトをしながら小説を書いていました。ところが、...
「クリスチャンとなる」 金子政彦
古代ギリシャの哲学者アリストテレスは、次のよ うに言いました。『ひとは建築することによって大 工となり、琴を弾ずることによって琴弾きとなる。』 これと同じで人は正しいことをする中で正しい人に なり、節度あることをする中で節度ある人に、勇敢...
「善き力にわれ囲まれ」泉清隆
新生賛美歌73番「善き力にわれ囲まれ」はドイ ツ告白教会の牧師ディートリッヒ・ボンヘッファー (1906-1945)による讃美歌です。ボンヘッファーは ナチ政権を批判し、地下抵抗運動に加わり逮捕され ます。この詩は獄中で書かれ、処刑の約4ケ月前に...
「球根の中には」 泉清隆
讃美歌21の575番「球根の中には」は多くの人た ちが愛唱する讃美歌です。約束の讃美歌と言われ、 作詞作曲はナタリー・スレートです。 敗戦を中国大陸で迎えた方が非常な恐れの中にあ った時を振り返り、この賛美歌には大きな励ましを...
「神との対話」 泉清隆
島しづ子牧師(日本キリスト教団うふざと伝道所) の言葉です。沖縄復帰50年を迎えるが、沖縄県全体 が要塞化されてしまった。私は毎日「光はどこに?」 と探し続けている。その中でエティ・ヒレスムに学 ぶということで、お話しされました。 エティ・ヒレスム(Etty...