「まぼろしの影を追いて」 泉清隆
日本キリスト教団讃美歌委員会が1954年に発行し た讃美歌510「神の招き」にある賛美歌です。今回、 葬儀が行われた堀悦子さんがお母様から受け継いで 口ずさんでおられたという事です。原題は「母はあ なたのために祈っています」です。原文を訳しまし た。 1.Tho far...
「古賀バプテスト教会の皆様へ」泉清隆
古賀バプテスト教会にはミッションスクール福岡 女学院看護大学を始め、福岡女学院、西南学院、西 南女学院、折尾愛真学園の学生さんたちが教会の礼 拝に出席してくださいます。その中で今回お手紙を 頂きましたのでご紹介します。 拝啓、梅のつぼみも咲き始め春の兆しを感じられ...
信教の自由を守る日について 金子純雄
一昨日(2月11日)は一般の暦では「建国記念の 日」とされていますが、国論を二分するほどの激し い論争の末に、この日が国民の祝日として定められ たのは1968年のことでした。 多くのキリスト教会では、民主的な団体やグルー プと共に、この日を「信教の自由を守る日」として、...
「信教の自由を守る日を迎えて」 泉清隆
宮田光雄著の「いま日本人であること」のあとがきの中に、クリスチャンに対して、次のようなことばがありました。「ヤスクニ闘争を担っていくことは、今、日本人として特に日本のキリスト者として、真のアイデンティティを確立する上で二つの課題を意味しているのです。一つは自由な思想や宗教の...
神が語る方法 泉清隆
日本語の中には和製英語というのがあります。元 々は英語ですが、それを日本語化したもので、英語 圏では通じません。その中に「バズる」というのが あります。「バズ」というのは英語のBuzzで機械と か蜂とかが発するブーンという音や、人々のざわめ...
Keep on the sunny side 泉清隆
There's a dark and a troubled side of life 人生には 暗く 不安なときも ある There's a bright and a sunny side, too また、光り輝くときもある Though we meet with the...
「明日を守られるイエスさま」I know who holds tomorrow泉清隆
I don't know about tomorrow. I just live from day to day. I don't borrow from it's sunshine. For it's skies may turn to gray....
「神を思う、ゆえに我あり」 内山賢次
クリスマスカードに「無形の蓄積」という言葉を 拝借しました。「机の前に座った。何も頭に浮かば ない。今日止めたが机の前に座ったことは残る。次 の作品に必ず影響がある」。知の巨人と呼ばれる立 花隆の言葉です。この言葉は文学に限らずにあらゆ...
「解放の年となりますように」 泉清隆
聖書には7の生活リズムがあります。一週間7日 毎の安息日に加えて、7ヶ月目の贖罪の日、そして 7年毎の安息日があります。旧約聖書の人々は、6 年間農耕し、7年目には完全に休耕するように命じ られました。その休耕の年が安息年です。この年は...
二人の赤ちゃん 泉清隆
1994年、二人のアメリカ人のボランティアが、 ロシアの教育省からの要請で、複数の学校や施設で、 聖書に基づいた倫理道徳を教えることになった。訪 問先には、親がいないか、虐待されていた子どもが 百人いる施設もあった。クリスマスの少し前に、ボ...