「いのちを豊かに生きる」 柏木哲夫氏の講演より
「人は生きて来たように死んでいく」ということです。ホスピスの患者さんでまわりに感謝して生きてきた人は、我々に感謝をしながら亡くなる。不平ばかり言って生きてきた人は、我々スタッフに不平を言いながら亡くなっていくのです。ちょっと変な表現ですが、べ夕べタ生きてきた人は、べ夕べタ亡...
「聖書の中の数字」 泉清隆
聖書の中にも数字が出て参ります。その数字に意味があるものがあります。 「1」は、唯一の神を指します。 「3」は、三位一体の神、神を表しています。イエスは荒れ野で3回誘惑を受けられました。また、十字架で亡くなられた後、3日目に復活されました。「4」は、神が造られた全世界を表す...
「三バプテスト牧師主事研修会」 泉清隆
先日の日本バプテスト連盟(JBC)、日本バプテスト同盟(JBU)、沖縄バプテスト連盟(OBC)のZOOMでの合同牧師主事研修会に参加しました。古賀バプテスト教会を始めJBC日本バプテスト連盟の教会は米国の南部バプテスト連盟から派遣されて参りました宣教師により始められた教会が...
最高のたとえ 木村憲子
聖書には、麦に関するみ言葉がいくつもでてきま す。パレスチナでは古代から栽培されていた麦が食 事に欠かせない主食の穀物《パン》でした。人が生 きるに必要な命の糧です。しかし、イエスさまは「人 はパンだけで生きるものではなく、神の口から出る...
「鹿のように」 泉清隆
リビングプレイズの69番「鹿のように…As The Deer」は1984年にマーティン・ニストロームによって作曲されたプレイズ・ソングです。この曲は詩篇42篇1節に基づいて書かれています。 As the deer panteth for the water...
「風と大地の営み」 内山賢次
「風と光のコントラバス」と銘打って長男和重のコントラバス独奏会の企画をし、市民センター六か所での演奏会(7月27日~31日)の終わりに短時間のスピーチをする機会がありました。コロナ危機下での演奏、コントラバス一台の60分間の独奏に興味と関心を持つコピーで夏の爽やかさを醸し出...
「静けき河の岸辺を」 泉清隆
新生讃美歌515番の作詞者のSpaffordスパフォードはアメリカはシカゴで財をなした19世紀の若き法律家、投資家としても著名でした。そしてシカゴ長老教会の長老(役員)として真摯な信仰生活を送り、家庭では妻と一男四女に恵まれていました。...
「イエス・キリストの話し」 泉清隆
以前、聖書学者の広島大学名誉教授の佐竹明という方が、西南学院大学の神学部で、こんな話しをされました。「聖書を学ぶということ、これは大事なことです。しかし説教で聖書をもろに語るということは、かならずしも大事でないばかりか、しばしばそれはプラスに働かないことがある、ということを...
「抱きしめる神の愛」 泉清隆
高濱正伸さんの書いた「おやくそくえほん」というのがあります。「花まる学習会」という塾の代表です。この塾は大人になった時、メシが食える人間になるというのを目標にしている塾です。一人前に自立するために、人間関係を結べる大人になるということが大切だということで、この絵本には他の人...
「絶望から希望へ」 泉清隆
熊谷晋一郎(くまがやしんいちろう)さんは1977年に山口県生まれ、新生児仮死の後遺症で脳性まひに罹患し、以後車いす生活で小中高と普通学校で統合教育を経験し、大学在学中は全国障害学生支援センターのスタッフとして、他の障害者とともに高等教育支援活動をおこなう。東京大学医学部卒業...