「主イエスの祈りに支えられて」 金子敬
今年没年後100年になるP.T.フォーサイス(1847-1921)はその名著「祈りの精神」(斎藤剛毅訳/ヨルダン社)の中に、「最悪の罪は祈らないことである」(13頁)と記しています。この言葉は私のクリスチャン生活に常に心にかかる言葉であり続けました。それは私自身「アーメン」...
「愛される存在」 金子政彦
対をなす言葉として、「絶対」と「相対」があります。「絶対」とは「他に比較するものや対立するものがないこと」、「相対」とは「他との関係性、位置関係や比較のこと」をいいます。 マタイによる福音書にある「ぶどう園の労働者」のたとえ話で、ぶどう園の主人は、長く働いた人にも短く働いた...
「神の問題解決の方法」泉清隆
先月6月7日、フランスのブザンソンというとこ ろにあるマクドナルドで事件が起こりました。二人 の強盗犯が店に押し入り、ひとりは散弾銃を天井に 向けて発砲しました。そして40人余りいたお客に向 かって、全員、床に腹ばいに伏すように命じ、現金...
「ただ泣きたくなるの」 泉清隆
福岡市民クリスマスのプログラム担当の奉仕をしていた時に、国分友里恵さん、岩本正樹さんをお呼びした事があります。その時は知りませんでしたが、中山美穂さんの「ただ泣きたくなるの」という歌を国分さん夫妻が提供されたとの事を後で知りました。中山さんが歌っている歌詞は「あなたの部屋の...
「永遠に続く働き」 泉清隆
ノルウエーの詩人アルネガルボルグの詩です。 食物はお金で買えるが、食欲は買えない。 薬はお金で買えるが、健康は買えない。 ベッドはお金で買えるが、睡眠は買えない。 化粧品はお金で買えるが、美しさは買えない。 別荘はお金で買えるが、くつろぎは買えない。...
「こどもの日」をおぼえて 木村憲子
きょうは何の日? 花の日・こどもの日です。こどもは宝とも言われ、とても大切な存在です。日本では端午の節句と言ってもとは男の子のすこやかな成長や幸せを願ってお祝いがされています。★「世界こどもの日」は、1954年に国際連合が子どもたちの相互理解と福祉を増進させることを目的とし...
「にもかかわらず、教会を信じる」 泉清隆
先日、藤澤一清牧師が召されて3年になり遺稿集がお連れ合いさまから送られてまいりました。タイトルの「にもかかわらず、教会を信じる」に感動して皆さんにも紹介したいと思いました。 国民学校(小学校)入学とともに始まった戦争、戦死を美化する教育、死の恐怖による心の内部分裂などを紹介...
共に聖書を読む 泉清隆
昨年6月に発行された「新使徒運動はなぜ危険か」という本を出版されたウィリアム・ウッド、カルト問題セミナー講師の本を手にしました。その中に、The New Apostolic Reformation「新使徒改革」新使徒運動に賛同する人々は、アメリカに数千万人いると推定されてい...
共生社会を目指して 泉清隆
入管法改悪法案が取り下げられ、今国会での廃案が決定しました。国会前シットイン、各地での学習会、署名運動、議員、弁護士の活動、マスコミの報道、市民の運動の実りです。千葉県市川八幡教会の吉高叶牧師が18日の国会前で、法案取り下げ直後に営まれたリレートークで発言した内容です。...
信仰の度合い 金子政彦
『わたしに与えられた恵みによって、あなたがた一人一人に言います。自分を過大に評価してはなりません。むしろ、神が各自に分け与えて下さった信仰の度合いに応じて慎み深く評価すべきです。』(ローマ12:3) 「信仰の度合い」と訳されていることばは、原語では「メトロン」で、尺度、はか...