「ふと神さまのことを思い出して」 泉 清隆
現在は西南学院大学神学部で教鞭をとられている、片山寛さんが西南女学院大学に在職中に大学のチャペルで学生たちに話された、メッセージ集である、若者にマラナ・タと祈る説教集「風は思いのままに」の中から引用します。 トルストイに、『人は何で生きるか』という童話がございます。ご存知の...
「神さまとはどういう存在ですか」 泉清隆
召された井上洋治神父の「キリスト教がよく分かる本」より、引用します。 神さまは、色もなければ形もなく、匂いもありません。従って目で見たり、さわったりすることができないのはもちろんのことですが、私たちが決してその外にでることのできない方なのです。外にでること、外に立つことがで...
「祈りと聖書案内/祈りの背景周辺」 内山賢次
神さまに感謝をいたします。復活の朝、イースターを迎えるこの礼拝に呼び出されました(マルコ6:7)ことに畏れを抱き、そして礼拝に与ることに感謝をいたします(ロマ12:1)。☆イエス様のお弟子たちは祈りの家(マタイ21:13)を守りきれず、お弟子が群衆の中でイエスを知らないと言...
「今も生きておられるイエス・キリスト」 泉清隆
GOGO(ゴゴ)94歳の小学生」という映画がありました。ゴゴというのは、ケニアのカレンジン語で、おばあちゃんという意味です。主人公はプリシラ・ステナイという94歳の助産師です。若くして結婚し、32歳で未亡人となりますが、3人の子どもがいました。この3人の子どもから22人の孫...
「不条理なイエス・キリストの十字架」 泉清隆
先日の西南学院大学神学部の卒業礼拝で花小金井教会の藤井秀一牧師が引用されたケセン語訳聖書翻訳者、医師の山浦玄嗣(はるつぐ)さんの被災地からの叫びからの引用です。 震災後少し落ち着くと、私のところにテレビ、新聞、雑誌などのインタビューが殺到してきました。今回の震災の模様や体験...
「教会とCOVID-19」 内山賢次
2020年度の計画と予算を承認し歩み始めた矢先にCOVID-19が拡大し日本でもワクチン接種が始まったこのコロナ危機下で新しい教会形成が求められた。総会で計画案と予算案を承認した責任はずしりと重い。無会衆礼拝を選択した古賀教会はのYouTube限定配信を始めたが、ネット環境...
「小倉メモリアスクロスの記憶」 金子純雄
北九州市小倉北区の市街地を一望にする足立山麓の小高い丘に高さ20メートルの十字架が立っています。牧師としての一歩を踏み出した小倉教会時代に中高生達と一緒に良く出かけた懐かしい所です。合同祈祷会等も行われていました。 表記題名の図書を当時の高校生の一人が贈ってくれました。副題...
「思いやりの心」 泉清隆
元ワーナー・ブラザー ズ映画製作室長の小川政弘 さんの「聖書を 知ると 英語も10 倍楽しい」という 本を 読みました。 英語の会話などで用いられる言葉 が聖書からきているということです。 ルカによる福 音書10章25節から a good Samaritan(善 きサマ リ...
祈りの原点 木村憲子
マザー・テレサとその働きをインドに取材し、世 界で初めてドキュメンタリー映画にまとめた日本人 スタッフでその監督をされた千葉茂樹さんお会いし たのは23年前のこと。1998年の7月にここ古 賀市の講演会でお会いしている。マザー・テレサ没...
第7回教会形成協議会報告 泉清隆
11日に行われた九州バプテスト神学校、教会形成協議会の報告をします。まず気がつきましたのはすべての奉仕者の表記が「さん」になっているところが良かったと思いました。松見俊さんが詩編65編2~3より「沈黙は賛美なり」とメッセージをされて、感染防止の故に声を出す事が出来ない中で、...