「教会とCOVID-19」 内山賢次
2020年度の計画と予算を承認し歩み始めた矢先にCOVID-19が拡大し日本でもワクチン接種が始まったこのコロナ危機下で新しい教会形成が求められた。総会で計画案と予算案を承認した責任はずしりと重い。無会衆礼拝を選択した古賀教会はのYouTube限定配信を始めたが、ネット環境...
「小倉メモリアスクロスの記憶」 金子純雄
北九州市小倉北区の市街地を一望にする足立山麓の小高い丘に高さ20メートルの十字架が立っています。牧師としての一歩を踏み出した小倉教会時代に中高生達と一緒に良く出かけた懐かしい所です。合同祈祷会等も行われていました。 表記題名の図書を当時の高校生の一人が贈ってくれました。副題...
「思いやりの心」 泉清隆
元ワーナー・ブラザー ズ映画製作室長の小川政弘 さんの「聖書を 知ると 英語も10 倍楽しい」という 本を 読みました。 英語の会話などで用いられる言葉 が聖書からきているということです。 ルカによる福 音書10章25節から a good Samaritan(善 きサマ リ...
祈りの原点 木村憲子
マザー・テレサとその働きをインドに取材し、世 界で初めてドキュメンタリー映画にまとめた日本人 スタッフでその監督をされた千葉茂樹さんお会いし たのは23年前のこと。1998年の7月にここ古 賀市の講演会でお会いしている。マザー・テレサ没...
第7回教会形成協議会報告 泉清隆
11日に行われた九州バプテスト神学校、教会形成協議会の報告をします。まず気がつきましたのはすべての奉仕者の表記が「さん」になっているところが良かったと思いました。松見俊さんが詩編65編2~3より「沈黙は賛美なり」とメッセージをされて、感染防止の故に声を出す事が出来ない中で、...
心の目を育む 金子政彦
宇都宮共和大学子育て支援研究センターが、2018年度に行った第3回公開講座報告を読みました。テーマは、『ことばは子どもの未来を拓く 〜幼児期からの英語教育を考える〜』 講師は、お茶の水女子大学名誉教授の内田伸子先生で、発達心理学、特に言葉に関する研究が専門の先生です。...
救うために来られたキリスト 泉清隆
ポルトガルの国は90年代に入ると、国民の1パーセントがヘロインの使用者となってしまいました。罰を重くしても問題は一向に解決しません。取り締まりが厳しくなればなるほど、使用する人々はますます隠れて使うようになるからです。その時に麻薬治療の専門医グォラオという人が思い切った提案...
転入会の証 S.N
転入にあたって、自分自身と、信仰についてもう一度見 つめなおす機会を与えて下ったことを感謝いたします。私 は1950年1月、四方を山に囲まれた山口県の小さな村に四 人姉妹の末っ子として生まれました。姉たちはわりと優秀 で先生からも一目置かれる存在でしたが、私一人は落ちこ...
転入会の証 H.N
私は1949年3月、福岡市博多区で生まれ、そのまま幼少期、青年期を過ごしました。私が高校3年生の夏休みの時、父親と生きていく意味等いろんな話しをしていた時、父は突然「お前はいつか、教会に行ったらどうかな」と勧めてくれました。その時はなんの話しかなと思っていました。そのような...
「魂の命題~学術会議任免の本質」 内山賢次
就活シーズンのコロナ危機下での大学生の就職活動もリモートによる面接などへと様変わりをしてきた。企業の人事担当者は採用において創意工夫をされ慎重を期してきたことだろう。採用後、民間企業は業績の伸長に際して任命、降格、退職、出向などの任免は利潤に繋がるか否か、またプロスポーツ界...