「神が与えた命」 泉清隆
51年前の2月19日、長野県軽井沢町の保養施 設で過激派グループ「連合赤軍」のメンバー5人が 人質をとって立てこもり、10日間に及ぶ銃撃戦で、 警察官ら3人が殺害された「あさま山荘事件」が起 りました。ロシアがウクライナに侵攻して1年が経...
「祈りの家なる教会」 泉清隆
先日、豊前キリスト教会の献堂式に出席しました。 2020年に完成されていたのですが、感染拡大の為に 2023年となりました。会堂は木造平屋建てで、会堂 の座席数は感染前の座席ですが、60席程度、更に サイドルーム、多目的室も椅子をおけるものでした。...
カトリック史と聖書の付き合い方」 内山賢次
読書初めに昨年の12月に発行された「どろどろの キリスト教」「どう読むか、聖書の『難解な箇所』」 の2冊を選んだ。前者は表題に惹かれ聖書の中の登 場人物の葛藤、しがらみその中から脱出していく生 の現実を期待したが、カトリック信徒の著者から66...
「この人を見よ」 泉清隆
現在放映中のNHK朝の連続テレビ小説で、パイロ ットを目指していた主人公の女性の単独飛行訓練の 場面がありました。この時、着陸予定地は風が規定 より強く吹いていた為に着陸できずにいました。管 制塔からの指示は、まだ着陸したことのない別の飛...
「金子洋子さんから手紙」 泉清隆
聖名を賛美いたします。幼い頃とても体の弱かっ た私をいつも母が心配しておりましたが、長じる程 に丈夫になり、病気知らずの私となり、自分でも驚 いております。これからも健康にはよく気をつけて 元気に過ごしたいと思っております。現在の私を顧...
「なぜ」と問い、「あいまいさ」に耐える 泉清隆
政治学者の姜尚中(かんさんじゅん)さん(鎮西学 院大学長)が朝日新聞に旧統一協会問題に関連して カルトについて論じておられたのを読み、教えられ たので紹介します。 私は1980年に洗礼を受けた。外国人登録法で義務 づけられていた指紋押捺を拒否し、支援者のなかに...
「思い合って歩む」 松藤真理奈
聖書の言葉に、「喜ぶものと共に喜び、泣くもの と共に泣きなさい」(ローマの信徒への手紙12章 15節)があります。 パウロの勧めは、「喜び」「泣く」。それで誰かと心 を合わせ、「互いに思いを1つにし、高ぶらず、身 分の低い人々と交わり」を持つこと。...
「新しい歌を主に向かって歌え」 泉清隆
2023年を迎えました。新しくなったものと言いな がらコヘレトの言葉1章9~10節には、「かつて あったことは、これからもあり、かつて起こったこ とは、これからも起こる。太陽の下、新しいものは 何ひとつない。見よ、これこそ新しい、と言ってみ...
絵本『戦争をやめた人たち』作者 鈴木まもるさんについて 泉清隆
作者の鈴木まもるさんは「人と戦争」をテーマに した絵本を描きたいと思っていたのですが、過去に 戦争を経験された方がその悲惨な体験を書かれたも のがほとんどでした。それを語り継いでいくことは 大切なことですが、自分は戦後生まれで実際に体験...
I Heard The Bells On Christmas Day 泉清隆
I heard the bells on Christmas dayTheir old familiar carols play And mild and sweet, the words(their songs)repeat Of peace on earth, good...